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譲ります/6弦ギター

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  6弦ギター(ロングマン?・1800年ころ、イギリス)/40万円(送料別)  メーカーの銘はありませんが、イギリスのロングマンのものと思われる6弦ギターです。6弦の楽器としては初期のものであり貴重。現状は通常のギターと同じ調弦にしてありますが、 この時期のギターは当時流行していたハープギターやハープリュート のようにオープンC調弦を施して、それらの曲を弾くことも行われました。 ブリッジには特徴的なムスターシュ。 フレットは象牙製、ヘッドにはペグ穴が8本開いています。ブリッジには穴が6個しかなく、交換された形跡がないので、元からそういう仕様だと思われます。  イギリスの6弦ギターといえばパノルモの楽器が有名ですが、パノルモとも、また19世紀のギターとも異なるキャラクターを持った楽器です。同時代のコフィンケース(※)とソルのギター教本のファクシミリを付属します。送料は実費となりますが、手渡しが可能な場合はサービスいたします。  興味のある方はブログの連絡フォームよりご連絡ください。 ※コフィンケースは経年変化のため傷や一部割れがありますが、楽器の保管には問題ありません。やや重く持ち手が小ぶりのため携帯には別途セミハードケースなどを用意したほうがいいかも知れません。 【注意】 オリジナルのアーリーギターのヘッドをマシン式に換装したり、フレットを打ち直したり、本体のニスを塗りなおすようなことを行われることがありますが、それらは本来不要な行為であり、貴重なオリジナルの要素を損なう(そして、損なわれたものは元通りにすることが実質的に不可能)ものです。オリジナルの古楽器は楽器であると同時に長い年月を耐え抜き現代に伝わった貴重な文化財であり、オーナーは責任をもって次世代に引き継ぐべきものであることを考えるなら、そのような行為は文化財の破壊行為であり厳に慎むべきことと考えます。そのため、本楽器はその点を十分に理解できる方にのみお譲りするものとします。